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新海誠監督が描く雨の逢瀬・映画「言の葉の庭」の感想(ネタバレあり)

こんにちは。
実咲(@twi_339)です。

movie records」は映画素人のわたしが、
作品の素晴らしさを言語化して伝えるようになりたい!という連載記事。

3作目は「言の葉の庭」です。

「君の名は。」「天気の子」の新海誠監督の作品。
友人に勧められたので見てみることにしました!

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「言の葉の庭」の紹介

あらすじ

靴職人を目指す高校生のタカオは、雨の日は決まって学校をサボり、公園で靴のスケッチを描いていた。
ある日、タカオはそこで昼間からビールを飲んでいるユキノと出会う。
ふたりは雨の日だけの交流を重ねていくが、梅雨は明けてしまう。

キャスト・スタッフ

【キャスト】
タカオ:入野自由
ユキノ:花澤香菜

【スタッフ】
監督・脚本:新海誠

「言の葉の庭」の感想(※ネタバレあり)

ネタバレを含む内容もあります

アニメーションとは思えない美しい画面

実咲
実咲
描写がとにかく綺麗…!

あらすじにもあるように、雨が多く描かれる作品です。

地面から跳ねたり。葉に落ちて流れていく。時にはバケツをひっくり返した様に降り注ぐ。
雨のいろんな表情が、丁寧に描かれています。

公園でのシーンが多いので、緑も多く描かれるのですが、植物もまるで生きているようでした。
それぞれの自然物にも魂が宿っているようで、世界観に引き込まれていきます。

私たちに身近な風景であるはずが、まるで違う世界のようでした。

雨の日の公園という2人だけの世界

ふたりはそれぞれの世界の中にいます。
(実は繋がりがあったのが発覚するのですが)

靴職人になりたい少年の葛藤。
職場からゆすり落とされてしまった女性。
その交わらなそうなふたりの世界が交わる場所が“公園”というのが、ロマンチック。

実咲
実咲
しかも、ただの公園じゃなくて“雨の”というのがまたいい…!

わたしは雨の日に傘をさして歩く自分が、世界から隔離されている感じがします。
雨が壁のように感じるんです。

その自分の感覚もあって、屋根付きのベンチの中にいる2人はひとつの世界を共有しているように思えます。

雨の日の時間を共有したことで、ユキノとタカオは進むきっかけを得ることができた。
たまには、いつもの世界を抜け出してみるのもいいかもしれません。

もがくユキノに重なる自分

年齢のせいだと思いますが、ユキノに自分を重ねてしまいます。

わたしはビールを飲めないし、ユキノのように職場から振り落とされてしまった訳でもない。
それでも、ふとした拍子に足をくじいてしまうものです。

そんな時に、タカオのような未来に向かってもがく少年を見て、何を思うか。

「あんな時期もあったな」
「わたしもそんな風に歩けるようになりたい」

タカオはユキノがまた歩けるように靴を作りますが、
もうとっくに、ユキノはタカオから靴をもらっていたのではないでしょうか。

実咲
実咲
“歩く”や“靴”という表現は直接的ではありますが、馴染みがある分、わかりやすいと思います

まとめ

新海誠監督の作品は、「君の名は。」から2作目。

「君の名は。」の描写力と画面の美しさに目を疑ったのですが、
描写力の高さは新海誠監督の持ち味として過去作からもあったのだなと感じました。

50分足らずで見れる作品なのでおすすめです!

「言の葉の庭」を見るには?

すぐに見るのであれば、「Hulu」「U-NEXT」「Amazon prime video」がおすすめ!

TSUTAYA DISCAS」でもレンタルができます。

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※当ページの情報は2019年12月8日時点の情報です。詳細は各公式ホームページをご確認ください。