こんにちは。
実咲(@twi_339)です。
「movie records」は映画素人のわたしが、
作品の素晴らしさを言語化して伝えるようになりたい!という連載記事。
5作目は「劇場版名探偵コナン 紺青の拳」です。
名探偵コナンの映画は、毎年映画館に通っています。
宿敵のキッドと共に、京極真が映画に初登場!
Contents
「名探偵コナン 紺青の拳」の紹介
国民的アニメ「名探偵コナン」の劇場版第23作目です。
前作の「ゼロの執行人」が爆発的ヒットを果たしましたが、
それを超える、シリーズ最高・興行収入93億を突破!
応援上映や、4Dアトラクション上映なども実施されました。
あらすじ
19世紀末に海賊船とともにシンガポールの海底に沈んだとされるブルーサファイア「紺青の拳」を、現地の富豪が回収しようとした矢先、マリーナベイ・サンズで殺人事件が発生。その現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。
同じころ、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、毛利蘭と鈴木園子が現地を訪れていた。パスポートをもっていないコナンは日本で留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの手により強制的にシンガポールに連れてこられてしまう。キッドは、ある邸宅の地下倉庫にブルーサファイアが眠っているという情報をつかむが……。(映画.comより引用)
キャスト・スタッフ
【キャスト】(敬称略)
江戸川コナン:高山みなみ
怪盗キッド:山口勝平
レオン・ロー:山崎育三郎
レイチェル・チェオング:河北麻友子
【スタッフ】(敬称略)
監督:永岡智佳
原作:青山剛昌
脚本:大倉崇裕
「名探偵コナン 紺青の拳」の感想(ネタバレあり)
シリーズ初、舞台は海外!
意外と、今までコナンの映画は国内が舞台でした。
今回の舞台はシンガポール!
マーライオンや、マリーナベイ・サンズなど…
シンガポールの背景も楽しめます!
オリジナルキャラクターも外国人。
ゲスト声優のお二人の流暢な英語は流石でした…!
アクションシーンが見所
最近のコナン映画は爆発などダイナミックなシーンが多く、
今作ではさらにアクションシーンが豊富です。
特に、空手400戦無敗の京極真が登場するので、
バトルシーンが多いです!
個人的な感覚ですが、推理よりもバトルシーンがメインのような気がしました。
でも、京極真の登場ありきの演出なので、
今作だからこそのアクションシーンですね!
(20作目では観覧車の上で殴り合っていましたが…)
園子と京極さんの恋の行方
名探偵コナンは、登場人物の恋模様も見どころの一つとなっています。
鈴木財閥のお嬢様・園子と京極さんは恋人同士。
今作はその2人にスポットが当たっています!
園子は財閥の令嬢がゆえに、事件に巻き込まれてしまい、
京極さんと喧嘩をしてしまいます。
園子がきつく責めても、京極さんは黙ってそばに居続ける。
これが2人の形なんだなあ、と感じました…!
京極さんがいつも左眉につけている絆創膏の秘密も明らかに!
本編であまりスポットが当たらないキャラクターの登場があるのも、
映画のいいところですよね!
怪盗キッドとの関係性
怪盗キッドとコナンはライバルでありながら、時には協力者にもなります。
今作では協力者として2人で事件を解決します!
怪盗キッドは殺人犯の汚名返上のために、
コナンをシンガポールまで連れて行きます。
これまで劇場版を含め、敵としても味方としても事件を共にした2人の
関係の変化も感じますね〜
初期では考えられませんでした。
あと、蘭ちゃんとのやり取り(新一としてですが)も
2人の仲が発展したのもあり、注目です!
壮大なスケールの事件の真相・結末
コナンやドラマあるあるだと思いますが…
キャストである程度、犯人が絞れますよね。
事件の推理は全くできないのですが(笑)
ひとつの事件を利用し、さらに大きな事件が引き起こされます。
(事件を詳しく言うと犯人を言ってしまいそう)
正直なところ、「そこまでやる?」というのが感想です。
「そこまでやる?」のせいで、
とある観光地も破壊しちゃいますしね…
「あれ、ええんか…?」と思ってしまいました。
推理よりもアクションがメインとなってきていて、
それは映画だと映える演出なんですけどね…難しい。
まとめ
毎年の楽しみになっているコナンの映画。
怪盗キッドや安室透など、本編では登場回数が限られるキャラが
活躍できるのが、映画の魅力です!
次作の映画のタイトル「緋色の弾丸」も発表され、
それに合わせてのキャンペーンやイベントもあり、
いまから楽しみです!
「名探偵コナン 紺青の拳」を見るには?
TSUTAYA DISCASでレンタルすることができます。
レンタルだと、次作の予告も見ることができるので、
「緋色の弾丸」公開まで何回も見たくなります…!
現在、30日間無料お試しができるので、
この機会に利用してみてはいかがでしょうか?

※本ページの情報は2019年12月16日時点の情報となります。最新の情報は公式サイトにてご確認下さい。